[2013年07月28日]

虹二重神も恋愛したまへり

津田清子

虹が夏の季語。朝虹、夕虹、虹の輪、虹の橋、二重虹も同意の季語です。
虹は、夏の夕立の後などに現れます。虹が出ると何か儲かったような嬉しい気分になりますね。日光が空気中の水滴に反射して起る現象で、常に太陽の反対側に見られます。半円形の虹の輪は、日光のスペクトルである七色に分かれます。普通の虹は、内側に紫色、中に藍、青、緑、黄、橙、外側が赤です。
この句の二重の虹は、自然現象ですが、そのような珍しい虹を見て天地創造の神にまで思いをめぐらせているところに、作者の面目がありますね。神様が恋愛をしているかのような二重の虹だ、と喝破しています。
作者つだ・きよこの紹介は、2007 年1月6日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」講談社、1995年刊)
・日本列島を「ゲリラ豪雨」がかけずり回っていますね。各地で局所の水害や山崩れを起こしています。どうぞ気をつけてください。

投稿者 m-staff : 2013年07月28日 09:30

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