[2013年08月08日]

盆唄や今生も一踊りなり

石塚友二(1906~86)

踊りが秋の季語。盆踊、阿波踊、踊子、踊場、踊唄、踊太鼓、踊笠、音頭取、踊櫓なども同意の季語です。
色々の踊りがありますが、俳句では盆踊りのことを言います。盆踊りは、空也、一遍の念仏踊りから出たもので、盆に戻ってくる先祖の霊を供養して、あの世に送り返すためのものです。室町時代から江戸時代にかけて全国に広まり、その土地に根ざした風習として定着しました。一般に盆踊りは、街角や公園に櫓を組んでその上に音頭取や囃子方が上り、櫓を取り囲んで踊ります。北海道では「北海盆唄」、東京では「東京音頭」がよく唄われますね。
この句は、盆踊りの盆唄を聞きながら、しみじみとそういえば人の人生もこの盆踊りのひと踊りだなあ、と慨嘆しています。心に沁みてきますね。
今日から甲子園で第95回全国高校野球選手権記念大会が開催されます。今年はどのような球児が現れるか楽しみです。
作者いしづか・ともじ紹介は、2005年10月9日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・福島原発の汚染水が海に流れて大騒ぎ。東電は会社の態を為していませんね。政府による管理下に入ることも考えねばなりません。

投稿者 m-staff : 2013年08月08日 09:13

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