[2013年08月11日]

子を走らす運動会後の線の上

矢島渚男

運動会が秋の季語。体育祭、秋季大運動会も同意の季語です。
運動会は春にも行われますが、秋の方がよりふさわしい季節ですね。空は高く、澄み渡っていて、その下で駆けたり、跳んだりするのは実に健康的です。
日本では1874(明治7)年に外国人教師により、海軍兵学寮で行われたのが最初と言われています。始めは戦闘遊戯会と言っていましたが、大学などで運動会の名前で行われるようになり、余興的なものも加わるようになりました。また、会社や工場などで福祉の一環として始められました。健康のためやスポーツの楽しみ、記録のために盛んですね。
この句は、作者が小学校に入る前の我が子と運動会を見に行き、終った後でその「線の上」を走らせています。この子もこの学校のグランドで「線の上」をやがて走る日が来るのだ、という親の気持ちが伝わってきます。どうか確りと走ってくれるようにと無邪気に走る子供を見つめています。
作者やじま・なぎさおの紹介は、2007年11月11日を参照。
(出典:清水哲男著「家族の俳句」歳時記」主婦の友社、2003年刊)
・高校野球浦和学院の森監督の采配に疑問あり。小島君が足がつって投げるのが無理なのに交代させなかったのは何故か。勝ちにこだわりすぎるのは無残です。

投稿者 m-staff : 2013年08月11日 10:09

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