[2013年08月12日]

白粉の花落ち横に縦にかな

高浜虚子(1874~1959)

白粉の花が秋の季語。白粉花、おしろい、夕化粧、金化粧、銀化粧なども同意の季語です。
散歩道に白粉花が固まって咲いているところがあります。道のはじの方ですが、どうゆうわけか目立っています。
南米原産の多年草。オシロイバナ科。白粉花という和名は、黒い小さな種子割ると中に白粉質の胚乳があり、それが白粉のようだというところからきています。花は、赤、黄、白、絞りもようなどで観賞用に栽培されるほかに野生化もしています。江戸時代に渡来して、夕方に咲くので夕化粧とも言われます。花言葉は臆病、内気ですが、その割にはいたるところに咲いていますね。
この句は、そのうるさいぐらいの華やかさを言い当てています。横に縦に落ちて風情を漂わせているこの花の存在を知らしめていますね。
作者たかはま・きょし紹介は、2005年1月7日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・いつまで続く洪水と旱魃、地球の温暖化はとどまるところを知りません。

投稿者 m-staff : 2013年08月12日 10:20

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