[2013年08月26日]

毬栗の蓑にとどまる嵐かな

加舎白雄(1738~91)

毬栗(いがぐり)が秋の季語。栗、山栗、柴栗、落栗、虚栗(みなしぐり)、丹波栗なども同意の季語です。
近くの散歩道で毬栗の落ちているのをたくさん見つけました。また24日には、軽井沢の旧道で毬栗がいっぱい落ちていました。秋だなあ、と思う気持ちになりました。
栗は、昔から日本人の周囲にあって、特に馴染みのある木の一つですね。主に関東以西の山野に自生します。ブナ科の落葉高木で、適度な湿気があり、しかし水はけのよい土地が生育に適しています。畑などに栽培用に植えられたものは、適当な高さに育てられます。一般には「桃栗3年、柿8年」といわれ、植えてから3~4年で実を結びます。
この句は、嵐で地上に落ちた毬栗の蓑にまだその勢いが見られると詠っていますね。よく観察が行き届いている印象を受けます。
作者かや・しらおの紹介は、2005年2月19日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、2010年刊)
・ちょっぴり涼しい朝を迎えましたね。扇風機を使うのが少なくなりました。少しずつ秋になってゆきますね。

投稿者 m-staff : 2013年08月26日 10:04

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