[2013年09月08日]

鶏頭の炎え極まりし暗さあり

鷲谷七菜子

鶏頭(けいとう)が秋の季語。鶏頭花、鶏冠、韓藍(からあゐ)も同意の季語です。
原産地は熱帯地方のインドでひゆ科の1年草。花の色と形が雄鶏の鶏冠(とさか)に似ているところからこの名前が付けられました。高さは1メートル以上にもなります。葉は緑色の青葉系で銅色の赤葉系もあります。花の色には、赤、黄、橙、白などがあります。花の咲いている時期は、8月から11月と長期間です。
漢名の「韓藍」は、古くに中国から染料として渡来したことによります。万葉集のころから「からあゐの花」として詠まれています。
この句は、鶏頭が「炎(も)え極まったときに」暗くなって見えると詠っています。たしかに花が黒ずんで汚れて見えますね。それでも花の気品が衰えることはありませんね。
作者わしたに・ななこ紹介は、2006年3月9日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・2020年夏のオリンピックは朝5時20分、東京に決定。圧勝でしたね。何より将来への目標が出来たことが一番です。それまで元気でいたいよ。

投稿者 m-staff : 2013年09月08日 09:45

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/4532