[2013年09月11日]

新涼や白きてのひらあしのうら

川端茅舎(1897~1941)

新涼(しんりょう)が秋の季語。新に涼し、初めて涼し、秋涼し、秋涼、爽涼、初涼し、涼新たなども同意の季語です。
ようやく涼しくなりました。秋になって、「涼しいですね」と挨拶をするようになりましたね。「新涼」と「涼し」は、「新涼」が秋、「涼し」が夏の季語。夏の季語が涼しいことを前提にして気分的な要素を含んでいるのに対して、「新涼」は、直接的に肌に感じる皮膚感覚としての涼しさです。
この句は、てのひらやあしのうらは、あくまでも白く、夏の間に日に当たって焼いた肌との比較を表していますね。新涼との対比が見事ですね。
今日は、二百二十日。
作者かわばた・ぼうしゃ紹介は、2005年2月15日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、2010年刊)
・大都市東京は、オリンピックと防災を同時に進めなければなりませんね。

投稿者 m-staff : 2013年09月11日 11:11

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