[2013年09月12日]

コスモスの蝶と化したる風の駅

河野多希女

コスモスが秋の季語。秋桜、おおはるしゃぎくも同意の季語です。
コスモスの群落があちこちで風に揺れる季節になりました。
キク科の1年草。原産地はメキシコで、明治の中期に渡来しました。観賞用に栽培されていますが、野生化しているものもあります。秋の代表的な花で、高さは1
~2メートルほどで、枝を多く分けて、羽状の葉を出します。8月から10月ごろまで枝の先に花をつけます。紅、ピンク、白の一重咲き、また八重咲きもありますね。コスモスの咲くことは台風のシーズンですが、風で折れたところから根を出してすぐに立ち直る丈夫な花です。
この句の「風の駅」は、童話的な話の生まれる場所ですね。コスモスが群生して咲いている「風の駅」では、風が媒介して蝶と化して飛びたって行くというイメージはとても夢があります。この鮮やかな変身は、作者のしなやかな感性によるものですね。
作者こうの・たきじょ紹介は、2008年10月7日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」講談社、1995年刊)
・福島第一原発の汚染水・廃炉問題は、国家的な事業です。東電を国有化するなどして解決に努力すべきですね。

投稿者 m-staff : 2013年09月12日 09:35

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