[2013年09月13日]

河馬たちが口あけている秋日和

坪内稔典

秋日和が秋の季語。秋晴、秋の晴、茸日和、綿日和も同意の季語です。
少しずつ秋らしくなりましたね。秋日和は、よく晴れた秋の空が澄み渡っていることです。秋晴れよりも風の無い穏やかな感じが強くします。このような天気の状態は移動性高気圧に日本が覆われた時で、空気が乾いて爽やかです。しかし、この高気圧は東に移動してあまり長続きがしません。
この作者には、「カバに会う」(岩波書店、2008年刊)という著作があります。
これは全国の動物園の河馬を訪ねて歩き、その様子をまとめたものです。読んでみて抱腹絶倒しました。そのユーモアに感心すると同時に着眼点のよさに感心しました。「河馬」は季語ではありませんが、秋の季語に推薦したくなりますね。何となく今日も全国の河馬たちは口を開けてのんびりと人間たちを見ているようです。
作者つぼうち・としのり紹介は、2005年2月7日を参照。
(出典:坪内稔典著「季語集」岩波新書、2006年刊)
・今日は13日の金曜日。昔はとても緊張しましたが、今では普通の感覚で対処できるようになりました。

投稿者 m-staff : 2013年09月13日 09:23

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