[2013年09月24日]

目つむりて荒野に曼珠沙華咲かす

目迫秩父(1917~63)

曼珠沙華(まんじゅしゃげ)が秋の季語。彼岸花、死人花、天蓋花、幽霊花、捨子花なども同意の季語です。
墓地には曼珠沙華が似合いますね。私の家の菩提寺である橋本の蓮乗院でも赤く咲いていました。
ヒガンバナ科の多年草。秋の彼岸のころに花が咲くのでこの名前があります。一度見たら忘れないほどのインパクトがありますね。曼珠沙華とは梵語で赤い花を表します。田んぼのあぜや土手などによく咲いていますね。
作者は、長い闘病生活において、死のふちをさまようこともあったときに、目を瞑ればこの句のような幻を見ることがあったようです。「荒野に咲かす」が効いていますね。
・ゆらゆらと回想のぼる曼珠沙華  風伯
作者めさく・ちちぶ紹介は、2008年10月10日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」講談社、1995年刊)
・東北楽天イーグルスの優勝までのマジックは3です。選手が活き活きとグラウンドを走っています。

投稿者 m-staff : 2013年09月24日 09:53

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