[2013年09月26日]

カンナ朱に神の愛憎いづれなる

岡本 眸

カンナが秋の季語。花カンナ、檀特(だんとく)の花も同意の季語です。
今日で秋の彼岸が明けます。
カンナは鮮やかで活力のある花の色が特徴です。カンナ科の多年草。熱帯アメリカ、熱帯アジア、アフリカなどに50種類も産し、根を食用にするカンナもありますが、日本では花壇などに植えられる観賞用の植物です。江戸時代に渡来した檀特は、その原種です。
花期は長く、7月から11月頃まで咲いていますね。直立した茎の先端に10センチぐらいの花をつけます。花の色は濃い紅、赤、橙黄、黄色などがあります。
この句のカンナは朱色、神様は愛と憎しみをどのように配分しているのかと自問自答しています。作者に辛い季節があったのでしょうね。
作者おかもと・ひとみの紹介は、2005年4月14日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・台風20号は、東方海上へ抜けました。しかし、その余波でしょうか、風が強く雨が降っています。

投稿者 m-staff : 2013年09月26日 09:17

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