[2013年10月05日]

溝蕎麦は水の際より咲きそめし

高浜年尾(1900~79)

溝蕎麦(みぞそば)が秋の季語。牛の額も同意の季語です。
昔から溝蕎麦は家畜も食べないことから無用の植物でしたが、今では川べりなどによく咲いていてその風情が親しまれています。水辺が似合う可憐な花ですが、丈夫な性質を持っていますね。
タデ科の1年草。溝や小川のほとりなどに群生しています。茎にはとげ状の毛が密生していて、茎の先に金平糖のような紅色の花をつけます。葉の形が牛の額に似ていることからその名前で呼ばれることがあります。溝蕎麦の名前は実が蕎麦の実に似ているところから来ています。
この句は見事な写生句ですね。年尾は、高浜虚子から「ホトトギス」の主宰を継承しました。
作者たかはま・としおの紹介は、2005年3月21日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(下)」創元社、2008年刊)
・今朝は4時に起きて、レッドソックスとレイズの試合を見ました。12対2で髭軍団のレッドソックスが圧勝。それにしてもボストンのフェンウェイ球場は不思議な形をしていますね。

投稿者 m-staff : 2013年10月05日 07:56

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