[2013年10月06日]

赫赫と大毬栗の口中よ

井沢正江

大毬栗(おおいがぐり)が秋の季語。栗、山栗、芝栗、落栗、虚栗(みなしぐり)、丹波栗なども同意の季語です。
栗は、「万葉集」以来歌われてきた秋の実の代表で、丹波栗が特に有名です。果物の最上のものとして尊重されてきました。栗の実は毬の中で育ちます。外側はとげがびっしりと生えていて、はじめは薄く緑色ですが次第に褐色になり、裂けて中の実を落とします。
この句は、山に入って、大きな毬の栗を見つけ、その裂け口から噴き出るように見えている栗の実を見てそれを実写しました。「赫赫(かくかく)は、からからと笑う、あるいはその声といった意味で、毬の口中からそのような声が聞き取れるように、つややかに現れた様子を詠っています。
作者いざわ・まさえの紹介は、2008年2月19日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・アメリカが財政赤字の問題で、大統領、共和党、民主党とくんずほぐれつの戦い、その影響が世界を混乱に陥れることになりませんか。日本も対策をしなければなりません。

投稿者 m-staff : 2013年10月06日 08:21

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