[2013年10月10日]

さり気なく聞いて身にしむ話かな

富安風生(1885~1979)

身にしむが秋の季語。身に入(し)むも同意の季語です。
この言葉は、平安朝なかば以後に和歌に愛用され、もともとは染みるほど、あるいは濡れとおるほど、身に深く感じるという意味ですね。
この句の「さりげなく聞いて」とは、大きくうなずいたり、その話に感動したりした表情を表に出さずに、たださらりと聞き流すように聞いたことをいいます。外見はこのような態度ですが、その話の内容はとても身に応え、心から感じていたのです。この句の場合の話は、特に悲しみと結びついた話と捉えられます。
作者とみやす・ふうせいの紹介は、2005年2月6日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・レッドソックスが上原、田沢両投手の活躍で、レイズに勝って次に進みました。上原の投球フォームは「タコ踊り」。バッターは、可笑しくて打てないのかしら?

投稿者 m-staff : 2013年10月10日 09:26

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