[2013年10月13日]

柿食うて齢と顔と合はずをり

大木あまり

柿が秋の季語。渋柿、樽柿、串柿、木守柿も同意の季語です。
私は柿が嫌いです。なぜなら北海道では柿は生産されなかったからです。食べつけていないからです。柿は日本が原産地。海外でも「KAKI」はよく食べられています。
この句は、顔を見れば立派な大人なのに、柿をうまそうに食べている様子を見ると、まるで無邪気に見えます。齢(よわい)と顔が一致しないのです。この句の面白さは、柿の味についても食べ方にも何もいっていないのに、それがおのずから伝わってくるから不思議ですね。俳句の詩形の短さを逆に生かしています。
この句は、1980(昭和55)年刊行の句集「山の夢」に所収されています。
作者おおき・あまりの紹介は、2010年2月3日を参照。
(出典:大岡 信著「新 折々のうた1」、朝日新聞、1994年刊)
・阪神はなぜ藤浪を第1戦に投げさせたか。和田監督、中西投手コーチの責任問題にならなければいいのですが。そのためには今日の第2戦は負けられませんね。

投稿者 m-staff : 2013年10月13日 08:58

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/4572