[2013年10月30日]

新米や塩打つて焼く魚の味

井上井月(1822~87)

新米が秋の季語。今年米、早稲の飯も同意の季語です。
我が家でもこのところ新米をいただいています。一粒一粒がおいしい魚沼産のコシヒカリは最高ですね。
新米は、その年に初めて収穫した米のこと。昔は、秋祭りに1升ずつ持って神社や寺院に参る風習がありました。今でも地方によってはまだ行われているようです。当たり前ですが、新米が出始めると去年の米が古米になり、さらに一昨年の米は古古米になります。農家の減反の見直しが叫ばれています。
この句は実に素直ですね。生魚にその場で塩を打って焼いて新米に合わせて食べれば格別ですね。まさにこれにすぐるものはありません。作者は一所不在の浮浪生活者でした。乞食井月と呼ばれました。そう考えればこの句の味わいもいっそう深まりますね。
作者いのうえ・せいげつの紹介は、2013年3月30日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」講談社、1995年刊)
・楽天が巨人に2勝1敗。そろそろ巨人は本気を出さないとこのままずるずると行ってしまいますよ。レッドソックスはカージナルスに3勝2敗の王手でボストンに戻りました。次で決めなくてはなりませんね。

投稿者 m-staff : 2013年10月30日 09:13

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