[2013年11月07日]

冬来れば大根を煮るたのしさあり

細見綾子(1907~97)

冬来るが冬の季語。立冬、冬立つ、冬の入る、冬となる、今朝の冬も同意の季語です。
今日は、立冬。暦の上では冬に入りました。24節気のひとつでちょうどこの頃から肌寒くなり、日差しも弱く短くなります。この日から冬という節目が意識されてきます。立冬は、心身ともに季節の移ろいを実感させてくれます。衣類を夏物から冬物に入れ替えて寒さをしのぐようになりますね。皮膚が敏感に冬が近いことを感じさせてくれます。
この句からは、主婦の実感がそのままに伝わってきます。たしかに、日本海側に住んでいる人々には、大根を煮て食べる楽しみが増えることでしょうね。
作者ほそみ・あやこの紹介は、2005年3月19日を参照。
(出典:蝸牛社編集部編「新季寄せ」、蝸牛社、1995年刊)
・今年の流行語大賞の候補に「偽装」も入るような勢いで、食を扱っている皆さんがうろたえています。毎日、テレビで「大人たちが謝る」姿を見ている子供たちはどう感じているのでしょうね。

投稿者 m-staff : 2013年11月07日 09:57

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/4597