[2013年12月01日]

茶の花を心に灯し帰郷せり

村越化石

茶の花が冬の季語。
今日から12月、今年もあと少しですね。
垣根に茶の花がちらほらと咲いています。白い花と束になった黄色の蘂の対象が美しく映ります。下向きにひっそりと咲いている様子にうたれますね。白くて小さく咲く姿は地味ながらも気品があり、香りも楽しめます。
ツバキ科の常緑低木で製茶用に栽培されるほかに、住まいや畑の仕切り、垣根などに植えられます。ふっくらとした白い花はつぶやくように花を開き、よい香りを放ちます。
作者は、今年91歳になりました。ハンセン氏病で失明しながらも幾多の名句をものにしています。この句は境涯俳句のひとつとして、まことに心を打つものがありますね。季語の「茶の花」が効いていて素晴らしい作品です。
今日は、映画の日。歳末助け合いが始まります。
作者むらこし・かせきの紹介は、2005年3月5日を参照。
(出典:黒田杏子著「暮らしの歳時記」、岩波書店、2012年刊)
・サッカーの試合は、ボールが右に行ったり、左に行ったりしているうちにどんどん時間が過ぎて、まことにじりじりとさせられますね。横浜Fマリノスは、ふわふわと地に足が着いてなく、堅実なアルビレックス新潟に敗れました。中村ひとりでは勝てないね。

投稿者 m-staff : 2013年12月01日 09:35

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