[2013年12月09日]

淋しくもなにもなけれど昼炬燵

永井龍男(1904~90)

炬燵(こたつ)が冬の季語。切炬燵、炬燵切る、炬燵櫓、炬燵布団、炬燵張るなども同意の季語です。
昔懐かしい炬燵を取り上げてみました。今ではほとんどの家庭では用いられなくなりましたね。現代風にアレンジしてもっと使われてもよいと思います。我が家でも和室に電気炬燵が切ってありますが使ったことはありません。冬場の行動が著しく制限されるからかもしれません。
炬燵は部屋の床を切って炉を設け、やぐらを組む切炬燵と、床の上に電気器具を置く、置炬燵とがあります。いずれも日本式の暖房の一種です。今日では、テーブルを併用する実用的な電気炬燵がお馴染みですね。
この句は、昼の炬燵に入って極楽の様子です。もちろんさびしくなってありませんが、ちょっぴり孤独の匂いがします。
作者ながい・たつおの紹介は、2006年12月4日を参照。
(出典:黒田杏子著「暮らしの歳時記」、岩波書店、2012年刊)
・去年は電気ストーブを使い始めたのが12月2日。今年は全体に暖かい印象ですが、8日昨日の午後から日が翳って寒くなり、始めて使用しました。それにしても一軒家よりもマンションは暖かいですね。

投稿者 m-staff : 2013年12月09日 08:55

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