[2013年12月17日]

小春日や墓の一基に腰おろし

高柳重信(1923~83)

小春日が冬の季語。小春、小六月、小春日和、小春空、小春風、小春凪なども同意の季語です。
小春は「小六月」とも言って、陰暦10月の異称ともなっています。冬のなって寒さが加わってくる中にも、よく晴れて風の穏やかな日が続くことがあります。移動性の高気圧にすっぽりと覆われるからで、これを「小春日和」といいます。「小春」はその中の1日のことを言います。
この句では、そのような小春の日に、どこかの墓地のお墓のひとつに腰をかけて、ぼんやりしている作者の姿を描き出しています。墓に腰をかけるという不謹慎なことを、わざわざしなくてはならないのは何故でしょうね。それが気がかりです。
作者たかやなぎ・しげのぶの紹介は、2005年5月15日を参照。
(出典:黒田杏子著「暮らしの歳時記」、岩波書店、2012年刊)
・猪瀬東京都知事は、自縄自縛の世界へどんどんはまってゆきますね。どのようにしてこの決着をつけるのか、マスコミがハイエナのようになって追いかけています。本業である「物書き」に戻るしかありません。哀しいかな、頭が良すぎて足元がまったく見えていませんね。

投稿者 m-staff : 2013年12月17日 09:52

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/4640