[2013年12月18日]

失いしことば失いしまま師走

楠本憲吉(1922~88)

師走が冬の季語。極月、朧月、春待月、梅初月、三冬月、弟月なども同意の季語です。
陰暦12月の異称。陰暦で言えば2月ごろに当たりますが、師走の場合は、陰暦12月をさすことも普通に行われています。語源については諸説がありますが、どことなく人々が忙しく走り回っている様子が伝わってきますね。
この句もそのような心理状態をよく伝えてくれます。まことに言葉で伝えなければと思いつつそのままで今年も暮れてゆくという状態は幾つもありながら何時しか年を越して行きます。私も含めて誰にでもある体験ですが、言われて見ればさもあり何というべきでしょうか。苦さが残りますね。
作者くすもと・けんきちの紹介は、2005年4月25日を参照。
(出典:多田道太郎著「おひるね歳時記」、筑摩書房、1993年刊)
・楽天の田中将大選手は、楽天に残留の可能性が大きいと思います。三木谷オーナーの決断次第ですが、どうもそのような予感がしますね。

投稿者 m-staff : 2013年12月18日 10:00

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