[2013年12月23日]

年の市線香買ひに出でばやな

松尾芭蕉(1644~94)

年の市が冬の季語。暮の市、節季市、暮市、歳末大売出し、クリスマス大売出し、師走の市なども同意の季語です。
年の市は、正月に用いる飾り物や三宝、縁起物、破魔弓、盆栽、雑貨類を売る市が立ちます。
この句では、年の市として特別に線香を売っていたのではないでしょう。多くの人が新年を迎えるにあたって、買い物に出かける年末に、作者のような庵住まいのものには特別にする事がありません。ふと線香が少なくなっているのに気づいて、「それでは線香でも買ってくるかな」と、その思いつきに作者の風狂があります。「出でばやな」に、人並みに市の人になろうとするおかしみが感じられますね。
今日は、天皇誕生日。平成天皇は80歳になりました。美智子皇后が一番喜んでいることでしょうね。
作者まつお・ばしょうの紹介は、2005年2月21日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・拳銃で撃たれる事件があちこちで起きています。それだけ拳銃が出回っていることで、警察に取締りを厳しくしてもらうしかありません。普通の人は気をつけようも無いことです。

投稿者 m-staff : 2013年12月23日 09:31

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