[2013年12月29日]

煤払したる顔もて客迎ふ

高木晴子(1915~2000)

煤払(すすはらい)が冬の季語。煤掃、煤籠、煤湯、煤逃も同意の季語です。
新年を迎えるために、屋内の煤や埃を払い清めることを言います。江戸時代には12月13日に行われましたが、今では日が決まってはいません。寺院では個々のしきたりによって行われますね。病人や年寄りが別室に籠もって終わるのを待つのが煤籠。煤払を避けて逃げ出すのを煤逃と言います。終わった後で風呂に入るのを煤湯と言います。
この句は、煤払をやっている最中に来客があって戸惑っている様子が伝わってきます。何気ない光景ですが、おかしみがありますね。
作者たかぎ・はるこの紹介は、2006年3月31日を参照。
(出典:多田道太郎著「おひるね歳時記」、筑摩書房、1993年刊)
・昨日は、我が家年末恒例の大掃除。長男一家はお嫁さんの故郷大分へ。今朝の温度は1℃。結露ができました。

投稿者 m-staff : 2013年12月29日 09:28

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