[2014年01月03日]

初春の灯をともしゐる沖の船

中川宋淵(1907~84)

初春が新年の季語。明の春、今朝の春、千代の春、花の春、
玉の春、新春、迎春、四方の春なども同意の季語です。
昔から陰暦の正月は立春を基にしているので、新春は春とされてきました。陽暦になれば、1月は冬の寒さなのですが、まだ昔の風習が残っていて、初春を新年とする考え方も続いています。言葉の感じも新年を祝う気持ちが覗えますね。新しい年の春を意味しています。
この句の作者は、静岡県三島の龍澤寺の住職で、臨済宗のお坊さん。初春に当たって、駿河湾に浮かぶ船が明かりを灯しながらのどかに航海をしている様子が伝わってきますね。
作者なかがわ・そうえんの紹介は、2005年3月14日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・箱根駅伝の往路は東洋大、復路も同じく総合優勝のようです。若者のエネルギーには毎年感動しますね。

投稿者 m-staff : 2014年01月03日 10:43

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