[2014年01月09日]

橙のめでたくあるや餅の上

吉田冬葉(1892~1956)

橙(だいだい)が新年の季語。代々、回青橙(かいせいとう)も同意の季語です。
橙は、夏には白い花をつけ、秋の終わりから熟し始めて黄色になり、すぐに捥(も)がないでいると春には再び青くなります。黄色・青と幾年も繰り返すので回青橙という名前もあります。また、新旧代々実るといわれ、「代々」という漢字を当てています。縁起を担ぎ正月の飾りにされますね。
歳時記によっては冬の季語にしているむきもありますが、ここでは新年としました。
この句は、見たそのままを素直に句に仕上げています。橙は子孫の繁栄を祈って、お正月のお餅の上に鎮座していますね。
作者よしだ・とうようの紹介は、2006年11月5日を参照。
(出典:辻 桃子著「俳句の草木」、創元社、2003年刊)
・都知事選の細川元首相の立候補が取りざたされています。陶芸家として活動していればいいものを、といった印象です。これが本当とすれば、困るのは舛添氏でしょうね。

投稿者 m-staff : 2014年01月09日 09:21

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