[2014年01月12日]

凧百間の糸を上りけり

河東碧梧桐(1873~1937)

凧(いかのぼり)が新年の季語。凧、紙鳶(いかのぼり)、凧揚げ、凧合戦、絵凧、奴凧、字凧も同意の季語です。
正月3日に三浦海岸で親子が凧揚げをして、その側の波打ち際を乗馬クラブの馬が4頭ゆっくりと走っていました。
凧は、春並びに新年の季語としている歳時記の両方はありますね。
凧は、中国伝来で、日本で盛んになったのは近世で、江戸時代の終わりごろには武者絵凧、字凧、奴凧など様々なものが流行りました。凧揚げの季節は正月、二月のころですが、そのほかの季節でも風の強い時期には揚げられていますね。
この句は、百間がポイントです。1間は、6尺(約1.818メートル)ですから、これを百倍するとおおよその長さがわかります。はるか彼方まで凧が上がってゆく様子が見えてくるようですね。
作者かわひがし・へきごとうの紹介は、2005年3月11日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・この連休は千葉の長男一家が来襲、幼稚園児が走り回っています。長男に手伝ってもらい、新パソコンの連結に成功。

投稿者 m-staff : 2014年01月12日 10:15

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