[2014年01月17日]

水仙や寒き都のここかしこ

与謝蕪村(1716〜83)

水仙が冬の季語。水仙花、雪中化、野水仙も同意の季語です。
散歩道のここかしこに寒さに震えながら野生の水仙が咲いています。
野生化した日本水仙は、清楚な花で冬の風物詩ですが、園芸種となると1万種類もあるといいます。
ヒガンバナ科の球根草。霜や雪に耐え忍んで咲いている可憐な風情は昔から日本人に深く愛されてきました。日本画の素材によく取り上げられていますね。
この句の「寒き都」は、古都・京都を指していますね。京都の寒さは特別の趣があるようですね。蕪村の俳画の世界が広がります。
作者よさ・ぶそんの紹介は、2005年2月19日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(下)」、創元社、2008年刊)
・野球の無い日常は野球の本で気を紛らすしかありません。そこでW・P・キンセラ著「アイオワ野球連盟」(文芸春秋、1987刊)を読破しました。主人公の野球への無償の情熱を奇想天外なアイディアで一気に読ませる快作。同じ作者に「シューレス・ジョー」があります。

投稿者 m-staff : 2014年01月17日 09:40

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