[2014年01月27日]

寒波来るや山脈玻璃の如く澄む

内藤吐天(1900〜76)

寒波来るが冬の季語。寒波、冬一番も同意の季語です。
冬になると、日本の太平洋上を低気圧が通り過ぎた後に、シベリア方面から冷たい空気が下りてきて、日本を覆うことがあります。この寒さの襲来を寒波と言い、一気に温度が下がります。この寒波の襲来は波が押し寄せるようで日本海側は吹雪になります。日本全体がまるで冷凍庫に入ったような状態になりますね。
この句は、寒波が来ると日本列島の山脈が玻璃(はり)、ガラスのように澄んでくると表現しています。その通りですね。
作者ないとう・とてんの紹介は、2006年8月25日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・今朝は晴れていて富士山は綺麗ですが、とても寒い風が吹いています。風が身に染みてきますね。今日の句のような天気です。

投稿者 m-staff : 2014年01月27日 09:44

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