[2014年01月28日]

駒下駄の橋わたりくる初不動

角川春樹

初不動が新年の季語。
正月28日は、不動尊の初の縁日。私の部屋の窓から見える武山(200メートル)にも武山不動院があり、毎年多くの参詣者が登ります。武山不動院では、昔から無病息災を願う参詣者がお参りに来て、今年も釣竿と魚に見立てた笹に麩菓子の縁起物を購入していくことでしょう。
特に、関東では千葉県成田山の成田不動尊が有名でおびただしい人出が押し寄せます。大阪では天満天神の傍らの不動尊が賑わいますね。
この句は、「駒下駄」が効いています。駒下駄は、台も歯も一つの材料で作った下駄で、形が馬のひずめに似ていて馬下駄とも言います。今年は午年ですから、その音が高らかに橋を渡ってくる様子が見えてくるようです。
作者かどかわ・はるきの紹介は、2005年6月18日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・米国の金融緩和縮小の影響を受けて、新興国の景気が悪化するとの懸念から世界で株安の連鎖が始まっています。株式市場の動向から目が離せませんね。

投稿者 m-staff : 2014年01月28日 09:49

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