[2014年02月01日]

二月はや天に影してねこやなぎ

百合山羽公(1904〜91)

二月が冬の季語。
寒さは一月と同じにかなり厳しい月。季節風も強く、大陸から寒波が襲って来ることもありますが、次第に春の息吹が感じられます。しかしながら、昔から二月は一年中で一番に嫌いな月です。ですから日にちが少ないのですね。
二月とねこやなぎ(猫柳)で季重なりの句。そのようなことはどうでもよろしく、この句は、早くも二月になったという気分にさせてくれます。もう猫柳のつぼみが膨らんできて、銀色に輝いています。「天に影して」という言葉で、このときの猫柳は、この地上のものというよりは天上のある銀色の光を反射させていると作者は見ています。このような情景は日常の世界でごく自然に出てきた作者の感覚と言えるでしょう。自然な心持を素直に言葉に表しているので無理なく伝わってきますね。
作者ゆりやま・うこうの紹介は、2005年12月17日を参照。
(出典:清水哲男著「増殖する俳句歳時記」、ナナ・コーポレート(現ウイズワークス、2002年刊)
・今度のNHKの会長は、昔から要注意人物。始めから馬脚を現しています。これからいろいろな騒ぎを起こすことでしょうね。

投稿者 m-staff : 2014年02月01日 09:37

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