[2014年02月02日]

てのひらに寝る灯照り添ふ春隣

野澤節子(1920〜95)

春隣(はるとなり)が冬の季語。春近し、春隣る、春を急ぐ、明日の春、春信なども同意の季語です。
まだまだ冬は終わりませんが、暦の上ではもうすぐ春になりますね。この季語は冬の果てのこころ、春をすぐ隣に感じ待つ心です。冬が終わりに近くなると、どことなく春の気配が漂い始めます。
この句は、就寝の時に点けていた明かりを手のひらで透かして見ると、まるで手に添うように照り輝いて見えると詠っています。もうすぐ春がやってくるという期待を込めて表現していますね。
作者のざわ・せつこの紹介は、2005年3月9日を参照。
(出典:蝸牛社編集部編「新季寄せ」、蝸牛社、1995年刊)
・マスメディアは、ロシアのソチ冬季オリンピックの報道で満艦飾。さて、メダルは幾つとれるでしょうね。また、プロ野球のキャンプ情報も目を離せません。期待の新人たちの動向が面白い。

投稿者 m-staff : 2014年02月02日 09:46

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