[2014年02月03日]

節分や肩すぼめゆく行脚僧

幸田露伴(1867〜1947)

節分が冬の季語。節分会、節替わり、節分(せちぶ)豆まきも同意の季語です。
節分というのは、季節の分かれ目のこと。昔から立春、立夏、立秋、立冬を指していましたが、旧暦で立春を正月とする慣習が広まるとともに立春の前日、ことにその年越しの夜だけを節分というようになりました。この日は1年の最後で、季節も冬から春へ移行するということからこの日が節分になりました。家族の災厄を避けて福の到来を念ずる行事は家族を一つに結び付ける役割の担うことになりました。
この句は、道を行く行脚する僧侶も寒さに肩をすぼめていると詠っています。鬼も寒くて早く家路につきたいと思っていることでしょうね。
作者こうだ・ろはんの紹介は、2005年11月6日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・アメリカンフットボールの第48回スーパーボールは、シアトル・シーホークスとデンバー・ブロンコの闘い。寒い中で雪が心配されましたが、汗をかいて格闘していますね。

投稿者 m-staff : 2014年02月03日 09:35

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