[2014年02月08日]

淡雪の舞ふやはらぎを闇に追ふ

深谷雄大

淡雪が春の季語。牡丹雪、綿雪、かたびら雪、たびら雪なども同意の季語です。
春になって気温が上がってから降る雪のことです。雪の結晶が解けかかっているために互いに密着して大きな雪片になって積もってもすぐに解けますね。これを淡雪と言い、牡丹雪、綿雪、かたびら雪、たびら雪などと言います。
たしかにこの句のように寒中の雪とは違って「やはらぎ」を与えてくるように感じられます。もちろん、作者は雪の魔性のような荒々しさをよく知っていますから、春の雪はたとえようもなく明るく安らぎを感じるのでしょうね。
作者は旭川在住で、北方に生きる人たちの真実を探求しています。
作者ふかや・ゆうだいの紹介は、2006年11月8日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記(第二版)」、雄山閣、2003年刊)
・ついに横須賀でも今年初めての雪が降っています。牡丹雪で積もりそうです。それに強風、まったく大変な土、日です。受験生にはつらいシーズンですね。ソチ冬季五輪の開会式は花火大会みたい。

投稿者 m-staff : 2014年02月08日 09:54

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