[2014年02月24日]

妹もやさしき兄も合格す

山田みづえ(1926〜2013)

合格が春の季語。入学試験、受験、受験子、受験生、受験期なども同意の季語です。
2月は、受験のシーズン。受験校に合格した時の嬉しさは、受験生にとっては、人生最大の感動かもしれませんね。はるかな昔を思い出して誰もがにんまりしてしまいます。
この句は、兄妹が同時に受験しました。ここでは、例えば、妹が中学、兄が高校の受験。妹は勉強ができて、兄は勉強があまり好きではありません。妹は難しい中学を受けていて、そのプレッシャーに苦しんで困っているのを見て、やさしい兄は元気づけています。親にとってはそれが心配でしたが、ですから妹が難関を突破し、やさしき兄も合格したことが何より嬉しい句になっています。平明にして喜びが伝わってきます。作者は昨年5月に旅立ちました。
作者やまだ・みずえの紹介は、2005年2月12日を参照。
(出典:「日本の四季 旬の一句」、講談社、2002年刊)
・プーチンのソチオリンピックは閉幕。警護は約7万人。その間にウクライナは野党勢力が政権を奪取しました。強権を発動できずに残念がっていることでしょうね。3月7日からはパラリンピックが始まります。

投稿者 m-staff : 2014年02月24日 09:17

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