[2014年03月21日]

竹の芽も茜さしたる彼岸かな

芥川龍之介(1892〜1927)

彼岸が春の季語。お彼岸、入り彼岸、彼岸前、彼岸過、彼岸舟も同意の季語です。
今日は、春分の日、彼岸の中日。
春分の日を中日にして、その前後の7日間が春の彼岸です。24節気のほかに、わが国で作られた雑節の一つ。俳句で彼岸という場合は、春の彼岸を指し、秋の彼岸はそのまま、または後の彼岸と言います。暑さ寒さも彼岸までと言い伝えられて、その頃の夕焼は猛々しくなくおっとりとした感じがしますね。これを春茜とみる向きもありますが、この句では、土から頭を出した春筍も赤い沈んだ赤の茜色であった、と詠んでいます。竹の芽とは「春筍」のことです。春の気分が良く伝わってきますね。
作者あくたがわ・りゅうのすけの紹介は、2005年6月17日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・思い出せば2011年のセンバツ高校野球は、横須賀は「計画停電」となり、テレビで試合を見るのも大変でした。あれから3年、選手は大いに楽しんでください。

投稿者 m-staff : 2014年03月21日 10:05

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/4734