[2014年03月24日]

暗いなあと父のこゑして黄沙せり

小川双々子(1922〜2006)

黄沙(こうさ)が春の季語。霾(つちふる)、黄砂、黄塵万丈、霾(ばい)、蒙古風、つちかぜ、霾(よな)ぐもりなども同意の季語です。
春になると、中国北部やモンゴルでは強風に砂塵が吹き上げられ、偏西風に乗って日本に飛来する現象を言います。空に舞い上がった砂塵は、太陽の光を鈍くして、一面に黄褐色になりますが、気象用語では「黄沙」と言い、季語では「霾る」と言います。
それよりも大変に困った現象は「PM2.5」。中国の生活習慣を変えないと中国はもとより、韓国、北朝鮮、日本など東アジア全体の大変な迷惑になっています。
この句は、作者の父の声は、天候だけでなく、人間のその生活全般を言い当てているようですね。
今日で彼岸明け。暖かくなるといいですね。
作者おがわ・そうそうしの紹介は、2005年8月17日を参照。
(出典:清水哲男著「家族の俳句」、主婦の友社、2003年刊)
・橋本徹市長の「大阪都構想」の実現や如何に。選挙に勝っても大阪人は踊らないようですね。どうしたら推進できるかは、神のみぞ知るといったところでしょうか。

投稿者 m-staff : 2014年03月24日 09:44

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