[2014年04月09日]

花ちるや伽藍の枢おとしゆく

野沢凡兆(?〜1714)

花ちる(散る)が春の季語。
この句は、京都の古寺の夕暮れ時がベースになっています。「伽藍(がらん)は僧伽藍の略。衆園、僧園と訳します。この情景は、明るいのは満開の桜だけで、風に音もなくはらはらと散ってゆきます。伽藍は寺院の建物の総称。枢(くるる)は、敷居の穴に差し込んで戸が開かないようにする桟を言います。
僧侶が枢を落としながら大戸が開かないように戸締りをしながら歩いてゆきます。音と言えば、広い境内の中でそれだけで、静寂がいっそう深まります。その間、絶え間なく散る桜は、様々の思いを伝えてくれます。明るくさびしい、春らしい情趣が巧みに表現されていますね。
作者のざわ・ぼんちょうの紹介は、2007年9月4日を参照。
(出典:日本古典文学大系92「近世俳句俳文集」、岩波書店、1964年刊)
・ヤンキースはぼろ負け。イチローは、「熱いトタン屋根の上の猫」状態。イライラしているのが良く分かります。さて今日は小保方さんの記者会見。理研は「利権」の意味かしら。

投稿者 m-staff : 2014年04月09日 09:33

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