[2014年04月13日]

チューリップ影もつくらず開きけり

長谷川かな女(1887〜1969)

チューリップが春の季語。鬱金香(うこんこう)、牡丹百合も同意の季語です。
子供に絵を描かせると一番多いのがチューリップ。これは間違いなさそうですね。日本でもっとも愛されている花です。
ユリ科の球根植物。前年の10,11月に球根を植えると4月ごろに開花します。様々な改良品種で目を楽しませてくれますね。明治の終わりから大正にかけて栽培が普及しました。オランダでは国花として栽培が盛んで、いろんな国へ輸出しています。日本はオランダに次ぐ球根の生産地で、新潟県、富山県が有名です。
この句は、チューリップの花言葉である「正直」を思い出させますね。真直ぐに、影をつくらずに開くのがこの花の大きな特質のように思われます。
作者はせがわ・かなじょの紹介は、2005年7月30日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・昨日は、近くの浅間神社に咲いている二輪草を見てきました。急坂を上った谷間に、ひっそりと自生しています。そのそばには阿吽の像が苔むして寂しげに佇んでいました。

投稿者 m-staff : 2014年04月13日 08:58

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