[2014年04月28日]

童女走り春星のみな走りゐる

橋本多佳子(1899〜1963)

春星(しゅんせい)が春の季語。春の星、春北斗も同意の季語です。
春の空に浮かぶ、あわあわとしたやわらかな感じの星。光もそれほど強くなく、どことなくなごやかで、暖かさと懐かしさを覚えさせてくれます。東の空には、へびつかい座、南の空には、ケンタウルス座、うみへび座、しし座、西にはふたご座、北には大熊座を見ることができますね。冬の星のような寒々とした刺すような鋭さは感じられません。
この句のように、のどかな春の宵に浮かれて、童女はいきなり駆け出しました。親もまたそれに合わせて転んではならじと一緒に走ります。すると星も走り出します。まさに人と自然が一体となって天地がはしゃいでいますね。
作者はしもと・たかこの紹介は、2005年1月25日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮社、2005年刊)
・ヤンキースの田中将大が好投しています。4勝目なるかと言ったところです。捕手のマッキャンは良い選手ですね。イチローは先発9番レフト。黄金週間の予定はこれからです。

投稿者 m-staff : 2014年04月28日 09:45

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