[2014年06月01日]

人にややおくれて衣更へにけり

高橋淡路女(1890〜1955)

衣更へが夏の季語。更衣(ころもがえ)、衣更ふも同意の季語です。
更衣は、もともと平安時代に始まった宮中の儀式の一つでした。天皇をはじめ貴族たちが衣を更えることはもちろん、室内の装飾なども夏向きに変えました。江戸時代になると幕府が制度として定め、一般庶民の間にも広まりました。
現在は、一斉に変更する風潮は廃れてしまい、6月1日と10月1日の衣更を守っているのは、学生や自衛隊の制服とサービス業関連の職場が中心のようですね。近くに武山駐屯地があるせいか、町の中で見られる自衛隊の制服は、衣食住の生活感の薄れている昨今では、爽やかな季節の移り変わりを印象付けてくれます。
この句は、平易にして簡明、季節の流れをよくとらえていますね。
作者たかはし・あわじじょの紹介は、2006年6月4日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・朝2時に起床。ヤンキースの田中将大投手のピッチングを見ました。
ツインズとの試合は3対1ヤンキースの勝ち。ここまでの防御率2.06はアメリカンリーグの投手ナンバーワン。これで4月、5月は8勝1敗。イチロー選手が2001年に登場した時のような興奮を覚えます。

投稿者 m-staff : 2014年06月01日 09:59

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