[2014年06月10日]

永劫の刻を時の日弄ぶ

井沢正江

時の日が夏の季語。時の記念日、時の祭りも同意の季語です。
今日は、時の記念日。生命にとって一番大事なものは「時」かもしれませんね。
671(天智10)年4月25日、漏刻(ろうこく)という水時計が初めて使われました。その日を太陽暦に直すと6月10日になります。1920(大正9)年にこの日を時の記念日として、人生での時の尊重、定時の厳守により規則正しい生活を維持しようという運動が展開されました。漏刻とは管でつないだ4つの箱を階段状に置き、水の洩れる量で時を表す装置です。
この句の「永劫(えいごう)」は、無限に長い年月のこと。作者は自戒を込めて、自らも含めて、現代は時間を弄(もてあそ)んでいるのではないかと詠んでいます。
作者いざわ・まさえの紹介は、2008年2月19日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・現憲法を逸脱する「集団的自衛権」問題は山場を迎えていますね。安倍晋三首相は、政治家一家で、母方の祖父の岸 信介元首相は、改憲、再軍備が持論でした。言い出したら聞かないのは祖父譲りでしょうか。

投稿者 m-staff : 2014年06月10日 09:41

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