[2014年06月25日]

花石榴すでに障子の暮色かな

加藤楸邨(1905〜93)

花石榴(はなざくろ)が夏の季語。石榴の花、石榴咲くも同意の季語です。
良く通っている図書室は、近くのコミュニティセンター・武山プラザの中にあります。その武山プラザの玄関口には、見事な石榴の木があっていまや大ぶりな花が満開です。
梅雨のころの緑滴るような中で、この花は鮮烈な印象を与えます。石榴の花には雄花と雌花があり、落ちるのは雄花ですね。花弁を散らすことなく花ごと落ちて、椿の落花に似たところがありますね。
ザクロ科の落葉高木。西アジアに野生して、日本には平安時代に渡来しました。観賞用、または薬用として栽培され、実のなるものと生らないものの二つがあります。
この句は、鮮やかな石榴の花と障子の暗さの対比が情景を伝えてくれます。華やかなものには必ずいつか終わりが来ることをも暗示していますね。
作者かとう・しゅうそんの紹介は、2005年1月22日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・2014W杯サッカーCグループの日本は、コロンビアに惨敗。まったくの力不足。その間に、何とギリシャがコートジボアールに勝って決勝トーナメントに進出。日本は1分2敗。1勝はしたかったなあ。日本のサポーターは、スタンドのゴミを拾って綺麗にして、帰ってきてください。

投稿者 m-staff : 2014年06月25日 07:21

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