[2014年06月27日]

白雨に躍り出でけりところてん

森川許六(1656〜1715)

ところてん(心太)が夏の季語。心天、こころぶと、こころてん、心太突きも同意の季語です。
心太の作り方は、寒天質を含む天草などの海草を天日にさらして、水に浸してさらに干します。そのあとはさらに煮て溶かします。溶かしたものを麻袋でこして、石や砂、貝殻などを取り除いて、型に容れて冷やして固めます。固まったところを棒状に切りだして、箱筒に容れたものを心太突きで麺状に突き出します。
醤油や酢、辛子、黒蜜、胡麻をかけて食べます。黒蜜を入れるのは関西風と言われていますね。
この句の「白雨」は、夕立のこと。はくうとも言います。心太を心太突きで突いて食べていた時の様子に、夕立が躍っているように見えたと表現しています。夕立と心太の取り合わせに妙味を感じますね。
今日は、日照権の日。
作者もりかわ・きょろくの紹介は、2014年5月9日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・W杯のグループリーグが終わり、32チームから16チームへ。29日から決勝リーグが始まります。アジア勢は、日本、韓国、オーストラリア、イランのすべてが敗退。各チームともに1勝もできなかったのは初めてでないでしょうか。ほかの地域とレベルの差は歴然。日本チームは今日帰国します。お疲れさん。

投稿者 m-staff : 2014年06月27日 08:54

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