[2014年07月08日]

五月闇より石神井の流れかな

川端茅舎(1897〜1941)

五月闇が夏の季語。梅雨闇、夏闇も同意の季語です。
この季語は、五月雨の降るころの空が曇りがちで、陰々として、昼なお暗い状態や月の出ていない闇夜をも言います。
この句にはどこかほのかな明るさを感じますね。短夜の闇の中で時刻は午前3時ごろでしょうか。木立の中はしんかんとした闇に包まれていますが、水の表面ではすでに薄明りの状態。
石神井の「流れかな」の中に、かすかに水音が聞こえて来るようです。その中で耳を澄ませて聞いている作者の姿が浮かんできますね。「石神井」は、東京・石神井公園のこと,池から湧水が出ています。石神井公園の湿地帯には「みつがしわ」が咲いています。
作者かわばた・ぼうしゃの紹介は、2005年2月15日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・ヤンキースのイチローと外野手の椅子を争っていた「ソリアーノ」と言えば日本のカープにもいたことがある、豪快なバッティングと足の速さで知られていましたが、往年の面影はもはやなく、ヤンキースを戦力外となりました。勝負の世界は厳しいね。

投稿者 m-staff : 2014年07月08日 08:43

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