[2014年07月15日]

祭笛吹くとき男佳かりける

橋本多佳子(1899〜1963)

祭笛が夏の季語。祭、神輿、渡御、山車、祭髪なども同意の季語です。
私の住んでいる横須賀市武の武八坂神社の宵宮、本祭りが7月12日、13日に行われ、神輿が出て多くの人が参加しておりました。
あちこちで夏祭りの季節になりましたね。季語では祭りと言えば夏祭りを指します。
春祭りは五穀豊穣を祈り、秋祭りは収穫の喜びを祝いますが、夏祭りは農耕と結びついたものではなく、疾病、虫害、風水害などの災難が起こす、怨霊や疾神を鎮めるために行われました。そのために神輿の渡御を中心に「山車」が続き、祭笛や祭太鼓で盛り上げるようになりました。
この句は、祭笛を吹いてお祭りを盛り上げている男こそ佳(よ)いと詠っています。このごろは女性も多く参加して神輿を担いでいる様子はとても力強く感じますね。
作者はしもと・たかこの紹介は、2005年1月25日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・W杯サッカーが終わり、高校野球の季節になりました。メジャーリーグでは15日がホームラン競争、16日がオールスターゲームです。
今年はヤンキースのジーターが最後の出場になります。日本の選手はダルビッシュと上原、出場すれば楽しみですね。

投稿者 m-staff : 2014年07月15日 09:50

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