[2014年07月21日]

軽鳬の子の親を離るる水尾引いて

今井つる女(1897〜1992)

軽鳬(かる)の子が夏の季語。鳬(かる)の子、軽鴨(かるがも)の子も同意の季語です。
いつもテレビで夏の風物詩として取り上げられるのは、皇居のお堀端を行進するかるがもの親子ですね。
カモ科の留鳥かるがもは、雌雄とも褐色の羽でくちばしの先が黄色という可愛らしい姿をしていて多くの人に愛される存在です。生まれる雛は10羽ほどで親と同じ褐色、よちよちと親の後ろを歩き回ったり泳いだりする愛嬌者です。横浜・妙蓮寺の菊名池でもその姿を見かけたことがあります。
この句は、かるがもの親子の集団行動から1羽だけ、水尾(みお)を引いて自由行動をする独立心のある子を愛情深く見つめている作者の眼に共感を覚えますね。
今日は海の日。始まりは1876(明治9)年に東北巡幸の明治天皇が帰途、船で横浜港に到着、その日を記念して1883(明治16)年以来、海の記念日が設けられました。今年で131回目。
作者いまい・つるじょの紹介は、2006年10月17日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・マレーシア航空機の撃墜された後の処理で、ウクライナの親ロシア派と呼ばれる連中は、「ならず者」にしか見えません。プーチンはこの無体な連中をどうするのでしょうね。

投稿者 m-staff : 2014年07月21日 08:58

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