[2014年07月22日]

全館冷房紙の薄さの蒲焼に

澤木欣一(1929〜2001)

冷房が夏の季語。冷房装置、ルームクーラー、クーラー、冷房車も同意の季語です。
この季節に外出すると、バス、電車、建物の中と行くところどこもギンギンと冷房がしてあって本当に困ります。
日本の夏は蒸し暑く耐えがたいこと限りなしで電化製品の中でエアコン、クーラーの普及は目覚ましいものがありますね。冷房は部屋の温度を下げるだけでなく、湿気をも取り除いて快適な環境を作り出しています。
炎天から冷房の中に入ると快適ですが、冷えのために体調を狂わすことも多く、これを嫌う人が多いのも現実ですね。
この句は、建物全体に強烈な冷房をしている中で蒲焼を焼いている姿をユーモラスにとらえていて面白く感じました。「紙の薄さの蒲焼」が効いています。
今日は、下駄の日。昔は、男物の下駄は7寸7分、女物の下駄は7寸2分と決まっていたので、7月の7は下駄の寸法から、また22日は下駄の歯形が漢数字の「二」とよく似ていることからきています
作者さわき・きんいちの紹介は、2005年3月8日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・8年前の今日、横浜の妙蓮寺から横須賀へ引っ越し。強烈に暑かったことが思い出されます。お陰様で元気で連れ合いと毎日を過ごしています。そろそろ梅雨が明けそうですね。

投稿者 m-staff : 2014年07月22日 08:59

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