[2014年07月25日]

なんといふけふのあつさはと石の塵吹く

上島鬼貫(1661〜1738)

あつ(暑)さが夏の季語。暑し、暑き夜も同意の季語です。
夏を通じての気温の高さをいい、「寒し」に対応しています。我々が暑さを感ずるのは、気温の高いことはもちろんですが、多くは湿度の変化によって感じます。内地の夏は蒸し暑さが特徴で、北海道では温度が高くてもからっとしていて過ごしやすいのが一番です。体感温度は湿度に左右されますね。
梅雨が明けると、強烈な暑さがやってきました。そろそろ扇風機のお世話にならなければなりません。
この句の前書きには、「夕涼み」とあります。川辺に涼を求めてやってくると先客がいて挨拶をしながら石に腰を下ろすときに、丁寧に息を吹きかけて塵を払う様子に滑稽味が現れていますね。
今日は、かき氷の日。「な(7)つ(2)ご(5)おり」の語呂合わせで日本かき氷協会が制定しました。
作者うえしま・おにつらの紹介は、2005年1月14日を参照。
(出典:石 寒太著「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・高校野球神奈川大会は12日から始まり好天気に恵まれて順調に5回戦まで経過。明日から準々決勝。30日には代表校が決定します。参加190校のうち、189校が涙を呑むという過酷なゲームです。上手に負けるのも人生ですね。

投稿者 m-staff : 2014年07月25日 09:20

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