[2014年07月29日]

土用とて今年をすでにかへりみる

村田 脩(1928〜2010)

土用が夏の季語。土用入、土用明、土用前、土用中、土用太郎、土用次郎、土用三郎なども同意の季語です。
本来は、各季節の終わりの18日間を言いますが、夏の土用が土用の代名詞になっています。暦の上で夏の終わりのもっとも暑い時を言います。俳句の上でも最も暑く、農作業の上でも大事な時期となる夏の土用を指します。
暑い暑いと言っていても、土用が過ぎれば暦の上ではもうすぐ立秋ですね。このあたりまで来ると今年のなりわいも見てきますね。この句の「土用とて」は、先が見えてくれば過ぎた過去を振り返ってみるのは人間の習性です。「とて」に様々な感慨が込められていますね。
作者むらた・おさむの紹介は、2007年6月25日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」、講談社、1995年刊)
・今日は、高校野球神奈川大会の準決勝2試合。東海大相模と横浜の対戦は事実上の決勝戦。また、「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」に、横浜港北区を代表して、小学6年生の女孫が出場します。

投稿者 m-staff : 2014年07月29日 09:20

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