[2014年08月10日]

呪ふ人は好きなひとなり紅芙蓉

長谷川かな女(1887〜1969)

紅芙蓉が秋の季語。芙蓉、木芙蓉、花芙蓉、白芙蓉、酔芙蓉なども同意の季語です。
いつも散歩をする道端に、白い芙蓉が咲きはじめました。移ろいやすい花で、朝に咲いて夕べにはしぼみます。はかなさで知られていますね。
アオイ科の落葉低木。東アジアの暖地が原産で古く中国を経て渡来しました。淡紅色五弁の大きな花を開きます。白い花の白芙蓉、八重咲きで、始めは白色、のちの紅色に変わる酔芙蓉などがあります。
この句は、「呪ふ人」でちょっとびっくりさせられますが、恋のはかなさを詠っていますね。微妙な女心を紅芙蓉が代表してくれます。愛憎という言葉がありますが、愛するのも憎むのも裏表が恋と言うものでしょうね。
作者はせがわ・かなじょの紹介は、2005年4月27日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・今度の11号台風は、名前を付けると「カメ台風」、時速15キロから20キロでノロノロ運転。その結果、局所的に大雨を降らせて、大水が出ています。早く日本海へ去ってほしいと言うのが誰しもの望みです。

投稿者 m-staff : 2014年08月10日 09:03

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